やりがい

嫌な人も苦手な人もいれば、納得できないことも職人の世界にはある

嫌な人も苦手な人もいれば、納得できないことも職人の世界にはある
新しく力を貸してくれる人が欲しいです。

でも、どこに行っても嫌な人や納得できないことも配管職人にもあります。

職人という職業は一般的に営業や接客業よりも対人関係のストレスが少ないと思われがちですが、実はそうでもないんです。

コミュニケーション能力の高い職人の強み

嫌な人も苦手な人もいれば、納得できないことも職人の世界にはある1当社で働いてもらえるのであれば、会社内の人間関係は良好ですし、少しでも悩みや不安があればその解決に力を貸せる人材はそろっています。

ですが、社外の人とも協力して仕事をする時には、いつかぶつかる壁もあります。

 

1つの大きな現場には、他の職人さんが、みんな同業である配管工水道関係の仕事をしている職人さんだけではないからです。

同業種の職人さんだけで働けるならコミュニケーションも取りやすいですし、お互いの仕事の内容も知っているので協力したり譲り合ったりもできるのでやりやすいのですが…。

普通に考えて、大きな建築物の骨組みや電気やガスなどは一切なくて水道管だけの建物なんてありえないので、気心が知れている同僚や同業種の人だけと仕事をすることは事実上ありえません。

1つの現場には色々職種の職人さんが集まっている

嫌な人も苦手な人もいれば、納得できないことも職人の世界にはある2実際の現場には色々な職業の職人さんが一緒に働いています

電気工事の職人さんに、足場を組み立てる鳶(とび)職人さんにパネル職人さんもいます。

さらに外装工事を専門とする職人さんや、内装工事職人さんなど、多くの人たちと協力してやらないといけません。

 

なので、いつまでも先輩の指示を従っている分には、対人によるストレスを感じることは少ないと思いますが、腕が磨かれ人を束ねるポジションになれば、嫌な人や苦手な人、納得出来ないことも少しづつ増えていきます。

それを乗り越えた先に、職人としてのやりがい食いっぱぐれないスキルが身につきます。

希少性の高い職人になるための対人関係スキル

嫌な人も苦手な人もいれば、納得できないことも職人の世界にはある3今の職人さんの多くは一昔前と違って真面目ですし、道具も昔の職人さんが使ったら驚くほど発達しています。

なので、昔のように道具の手入れをしたりしていた時代のような、一人前になるためには下積みに数十年もかかりませんし、商売道具である工具の手入れにも時間はかかりません。

 

そして、職人としてのスキルを身に着けた先には、対人関係スキルも磨かれるとさらに希少性の高い職人になれることも早い段階から知っておいていただけたら嬉しく思います。

多くの職人さんの中には、営業やサービス業に必要なコミュニケーション能力(対人関係スキル)が無くても出来る仕事として、この世界に飛び込む人も多いです。

逆に考えていただくと、多くの人が避ける部分を磨くことで本当に希少性の高い人材になれるのも職人の世界の特徴です。

 

ぜひ、当社でも職人としての技術を学ぶと同時にコミュニケーションにも少しだけ意識して働いていただけたら、ただでさえ人材不足の業界の中で、とびきり目立つレアな職人さんになれるかも知れませんよ!

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました^^